シュルンベルジェ・リミテッド

(ビジネスワイヤ) -- シュルンベルジェ(NYSE:SLB)は本日、2013年第3四半期の売上高が116億1000万ドルとなったことを発表しました(2013年第2四半期は111億8000万ドル、2012年第3四半期は105億ドル)。

シュルンベルジェの��事業による利益(特別費用・利益を除く)は17億1000万ドルで、前四半期比で12%の増加、前年同期比では24%の増加となりました。��事業による希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)は、前四半期の1.15ドル、2012年第3四半期の1.04ドルに対し、当四半期は1.29ドルでした。

シュルンベルジェは、2013年第2四半期に1株当たり0.51ドルの特別利益を計上し、2012年第3四半期には1株当たり0.02ドルの費用を計上しましたが、2013年第3四半期には特別利益・費用は計上していません。

オイルフィールドサービスの売上高は116億1000万ドルで、前四半期比で4%の増加、前年同期比では11%の増加となりました。オイルフィールドサービスの税引き前�業利益は25億ドルで、前四半期比で10%の増加、前年同期比で20%の増加となりました。

シュルンベルジェのポール・キブズガード最高経�責任者(CEO)は次のように述べています。「第3四半期は、統合、品質、効率に基づく強力な業務執行によりすべての地域で着実な業績を達成したことから、売上高および税引き前�業利益が過去最高を記録しました。海外事業は、一部の操業遅�があったものの主要な利益率が伸びてさらに成長しました。北米では陸上市場での価格低迷が�いたものの、とりわけ好調な業績を達成することができました。�業利益率はすべての地域で20%を�え、すべての製品グループで拡大しました。

当四半期の業績は北米が後押ししました。北米では沖合事業が堅調だったことや、カナダ西部での季節的な活動の回復もあり、全体として過去最高の売上高を達成しました。米国陸上事業は、リグカウントがほぼ一定の非常に�争の激しい市場の中で、効率の改善、新しい技術の浸透、市場シェアの獲得により、目覚ましく回復しました。海外事業は、サウジアラビアとイラクの主要市場で伸びを見せた中東・アジア地域が後押しし、また、アジアでは沖合活動が活発となり、中国では陸上掘削・坑井刺激活動が成長しました。欧州/CIS/アフリカでは、ロシアと中央アジアで夏季の活動が活発となり、この地域でのウェスタンジーコの海洋活動が季節的に増加しました。中南米では、統合プロジェクト管理およびシュルンベルジェ生産管理の活動が活発でした。

世界経済の見通しはおおむね変化していません。OECD諸国や中国に見られる比較的明るい�況が一部の主要新興国市場での低成長予想を相殺しています。米国では、基本的な動向は上向きであり、国�財政に関する議論が一時的に解�されたことから、マクロ経済の不透明性は短期的には低下しました。2013年の石油需要は再び上方修正され、2014年の現在の予想はさらなる需要増加を示しています。全体として、市場は現行水準のブレント価格を支持し�けており、世界的な天�ガス価格は安定しています。探鉱・生産投資は6月に上方修正され、その後のリグカウントの増加や顧客企業の活動の増加によって確認されています。こうした背景の中、当社は依�としてこの業界に明るい見通しを�持しています。

先月私は、現在実施中の社内変革イニシアチブの概要ならびにこのイニシアチブによる財務業績向上の可能性についてお話しました。当社の事業規模および提供製品とサービスの幅広さは、大きな�争上の利点であると考えています。そして当社は組織全体として、統合・品質・効率に基づく業務執行にしっかりと集中しつつ、これらのイニシアチブの実施に注力しています。」

その他の出来事

  • 当四半期、シュルンベルジェは当社普通株式1010万株を1株当たり平均82.61ドル、総額8億3330万ドルで買い戻しました。

オイルフィールドサービス

第3四半期の売上高は116億1000万ドルで、前四半期比で4%増加、前年同期比では11%増加しました。海外の売上高は79億1000万ドルで、前四半期から2億900万ドル(3%)増加しました。一方、北米の売上高は36億ドルで、前四半期から2億4500万ドル(7%)増加しました。第3四半期の売上高は、北米および海外部門のいずれでも過去最高を記録しました。

セグメント別では、油層定義グループの売上高は32億3000万ドルで、前四半期から7%増加しました。掘削グループの売上高は44億1000万ドルで前四半期から3%増加しました。前四半期比で売上高が増加したのは、沖合および主要な海外の陸上市場で探鉱・掘削活動が活発となり、ワイヤーライン、試験サービス、掘削・計測、M-I SWACO技術が好調だったためです。当四半期には世界的な海洋船�活動が活発となり、資産の利用率が高まったため、ウェスタンジーコの売上高も増加しました。生産グループでは、第2四半期末にシュルンベルジェ海底事業をキャメロン/シュルンベルジェ合弁事業のOneSubsea™に移行したものの、売上高は3%増の40億2000万ドルとなりました。この影響を除くと、生産グループの売上高は前四半期から6%の増加となります。その主な要因は、坑井サービス、坑井仕上げ・人工採油技術およびシュルンベルジェ生産管理(SPM)プロジェクトの業績が好調だったことです。坑井サービス活動の前四半期比での成長の多くは、カナダ西部での春季解氷期後の季節的な回復です。また、米国陸上事業で価格の低迷の��にもかかわらず水圧破砕サービスの効率改善により既存の機器で4編成を追加派遣できたことも成長に大きく貢献しました。

地域別では、北米の売上高が前四半期比7%増の36億ドルとなり成長を後押ししました。北米での業績の主な推進要素は、沖合事業が四半期売上高で過去最高の業績を達成したこと、カナダ西部での陸上事業が前四半期の春季解氷期から回復したこと、米国の陸上事業で、効率改善、新しい技術の浸透、市場シェアの獲得により売上高が増加したことです。中東・アジア地域の売上高は28億ドルで、前四半期から5%増加しました。その主な要因は、サウジアラビアとイラクで多様なプロジェクトと活動が引き�き成長したことと、アラブ首長国連邦とカタールで高い成長率を達成したことです。ブルネイ、マレーシア・フィリピン、インドネシア地域市場でウェスタンジーコの海洋船�活動が好調だったことや、中国で陸上での掘削・坑井刺激活動が活発になったことも好調な業績に寄与しました。欧州/CIS/アフリカの売上高は2%増の31億8000万ドルで、その要因は、北海および赤道ギニアでウェスタンジーコの海洋船�活動が活発になったこと、ロシアおよび中央アジアで夏季ピーク時の掘削・探鉱活動が行われたことです。一方、アンゴラと北アフリカでの活動はプロジェクトの遅�により引き�き低調でした。この地域の第3四半期の売上高には、海底事業が2013年第2四半期にOneSubsea合弁事業に移行されたことの影響が反映しています。この事業移行の影響を除くと、この地域の売上高は前四半期から5%増加しました。中南米の売上高は19億3000万ドルで、1%の増加となりました。ベネズエラとアルゼンチンで売上高は前四半期から大幅に増加しました。エクアドルでのSPMプロジェクトにより生産実績が増加したことも成長に寄与しました。このような成長があったものの、ブラジルでは陸上および深海でのリグカウントが減少したために売上高が減少し、成長は部分的に相殺されました。

第3四半期の税引き前�業利益は25億ドルで、前四半期比で10%の増加、前年同期比で20%の増加となりました。海外の税引き前�業利益は18億4000万ドルで、前四半期から9%増加しました。北米の税引き前�業利益は7億3000万ドルで、前四半期から10%の増加となりました。第3四半期の税引き前�業利益は、海外部門に後押しされて過去最高となりました。

前四半期比では、税引き前�業利益率は1.14ポイント上昇して21.5%となりました。海外の税引き前�業利益率は1.34ポイント上昇して23.3%となりました。中東・アジアでは、利益率は前四半期比で1.51ポイント上昇して26.1%となり、欧州/CIS/アフリカでは1.89ポイント上昇して22.5%に、中南米では前四半期と同じ20.6%でした。海外で利益率が上昇した要因は、ロシアと中央アジアで、夏季ピーク時の掘削・探鉱キャンペーンで利益率の高い技術を採用したことから好調な業績を達成したことです。中東・アジアで探鉱活動が増加し、利益率の高いワイヤーラインおよび地震探査活動が増えたことも海外での利益率の上昇に寄与しました。北米では、前四半期の季節的な春季解氷期を経てカナダ西部で業績が回復したことから、税引き前�業利益率は前四半期比で0.57ポイント上昇し20.3%になりました。米国陸上事業では、圧力ポンピング刺激サービスでの効率改善、利用性改善、および原材料価格の低下により引き�き利益率が上昇しました。北米の沖合事業では、活動と技術の採用が増えたために�業利益率は上昇しましたが、当四半期はマルチクライアントの売上高が減ったことから、全体としての業績は前四半期から低下しました。

セグメント別では、油層定義グループの税引き前�業利益率は前四半期比で0.27ポイント上昇して30.4%となりました。探鉱活動が活発になり、ワイヤーラインおよび坑井試験サービス技術の業績が好調となりました。掘削グループでは、掘削・計測サービスの業績が伸びたことや、中南米および中東・アジアでの統合プロジェクト管理(IPM)プロジェクトの利益性が向上したことから、税引き前�業利益率は1.54ポイント上昇して20.3%となりました。生産グループでは、前四半期の春季解氷期からカナダ西部の業績が回復し、米国陸上事業で効率改善、利用性改善、原材料価格の低下により引き�き利益率が高まって坑井サービスの利益性が向上したことから、税引き前�業利益率は1.65ポイント上昇して17.6%となりました。中南米とアジアでのSPMプロジェクトも引き�きこのグループの利益率向上に寄与しています。

多くの技術革新と統合が第3四半期の業績に寄与しました。

トルクメニスタンでは、シュルンベルジェはTurkmegeology公社と、同国最大のガス油田であるガルキニシュの開発を推進するため、掘削グループの技術および坑井サービスのセメンチングサービスの契約を結びました。この契約には、操業効率を高め、積極的なガス生産目標を達成することを目的とした採掘井キャンペーン向けのシュルンベルジェ掘削モーター、Smithドリルビット、M-I SWACO掘削流体、および坑井サービスのセメンチングサービスが含まれています。

テキサス南部では、BHPビリトン、ルイス・エナジー、マラソンオイル、スウィフト・エナジーによるイーグルフォード坑井仕上げ最適化コンソーシアムが、非在来型のイーグルフォード地層の複数の水平坑井でシュルンベルジェの技術を採用しました。裸孔データは、Surelog* Thrubitワイヤーライン・トリプルコンボおよびワイヤーラインSonic Scanner*音響走査サービスをTuffTRAC*技術で送り込んで取得し、これに基づいて坑井サービスのMangrove*坑井刺激設計ソフトウエアで最適な坑井仕上げ設計を作成しました。各坑井の生産は、ワイヤーラインFlow Scanner*坑井生産検層システムをMaxTRAC*ダウンホール・ワイヤーライン・トラクタ技術で送り込んで取得したデータに基づいて評価し、シュルンベルジェ・インフォメーション・ソリューション(SIS)のPetrel*探鉱・生産ソフトウエアとTechlog*坑井ソフトウエア・プラットフォームで分析し、貯留層と坑井仕上げの質の影響を評価しました。その結果、シュルンベルジェの技術と作業フローにより坑井仕上げが最適化され、穿孔クラスターの数が増えて生産が28%増加しました。これにより、同コンソーシアムのすべての坑井の操業業績は、この種のものとして上位四分位まで高まりました。

スタトイルとシュルンベルジェは、ノルウェー大陸棚での掘削・仕上げ流体の提供、沖合廃棄物管理、およびセメンチングサービスで3年間の複数年契約を結びました。この3年契約は3回の2年�長が可能であり、最大9つのプラットフォームと6台の深海リグにおける複数の掘削リグおよびセメンチングサービスでの掘削・仕上げ流体が含まれています。この契約は、通商条�、QHSE、および製品とサービスの質、確実な業務執行、技術配備におけるシュルンベルジェの実績に基づいて締結されました。

油層定義グループ

第3四半期の売上高は32億3000万ドルで、前四半期から7%の増加、前年同期比では14%の増加となりました。税引き前�業利益は9億8300万ドルで、前四半期比では8%の増加、前年同期比では23%の増加となりました。

前四半期比での売上高増加の要因は、主に中東・アジア地域と欧州/CIS/アフリカ地域で探鉱活動が活発化したためにワイヤーラインおよび坑井試験サービスの技術の利用が増えたことです。これは特に、夏季に掘削・探鉱活動が増加したロシアと中央アジアで顕著でした。当四半期には海洋船�活動が世界的に活発になって資産の利用率が向上し、ウェスタンジーコの売上高も増加しました。しかし、マルチクライアントの売上げが前四半期から減少したことで、この効果は部分的に相殺されました。

税引き前�業利益率は前四半期から0.27ポイント上昇して30.4%となりました。その要因は、ロシアおよび中東・アジア地域でワイヤーラインによる利益率の高い探鉱活動が堅調たったことです。また、試験サービスもすべての地域でこのグループの利益率向上に寄与しました。

油層定義グループ全体で多くの技術要素が第3四半期の業績に寄与しました。

カ�フスタンでは、Chinarevskoe油田にある高偏距採掘井と水平圧入井の2つの水平採掘井で、ジャイクムナイが生産検層データを取得するためワイヤーラインの技術を組み合わせて採用しました。採掘井および圧入井それぞれでの検層データ取得で、ワイヤーラインのFlow Scanner水平・偏距坑井生産検層技術とPS Platform*生産サービス技術が用いられました。ツールストリングは、降下しながらデータを取得できるMaxTRACダウンホール・ワイヤーライン・トラクターシステムで効率的に送り込みました。採掘井のフロープロファイルは問題なく定量化されました。生産検層データ分析の結果を用いて、経時的生産モニタリング、ダイナミック貯留層モデルの更新、および一部の坑井での出水源の特定を行いました。

リビアでは、Akakus Oil Operationsが水系掘削泥で掘削した坑井から高品質の水サンプルを抽出するため、MDT*モジュラー・フォーメーション・ダイナミック・テスターとQuicksilver Probe*技術をInSitu Fluid Analyzer*システムと組み合わせて採用しました。地層水の比抵抗とイオン濃度を正確に概算するには、水系掘削泥の濾過水で汚染されていない水サンプルを取得することが不可欠でした。Quicksilver Probe技術は地層水と濾過水を分離する上で効果的であり、InSitu Fluid Analyzerダウンホールセンサーにより、サンプルを抽出する前に汚染レベルをリアルタイムに測定することができました。その結果、2つのサンプル・チェンバーには濾過水に汚染されていない純粋な地層水が満たされ、オペレーターは油田の水注入プロセスを最適化するために必要な分析を行うことができました。

テキサス西部では、シュルンベルジェ・ペトロテクニカル・サービスが、難しい掘削条�で知られる油田でリスクを緩和し水平坑井の建設費を抑えるため、ExL Petroleum向けにメカニカルアースモデルを開発しました。地層評価では、ワイヤーラインのECS*元素捕獲分光学とSonic Scanner音響走査技術を用い、TuffTRACケースドホール・サービストラクターで水平区間に送り込みました。これらの技術とそれに基づく作業フローにより、オペレーターは坑井の水平区間を再配置し、中間のケーシングストリングをなくすことができ、1つの坑井あたり仕上げ費用を20万ドル(10%)削減しました。

ウッドサイドは、オーストラリア・ノースウェストシェルフ沖合でのIsoMetrix*海洋等測地震探査技術を用いたFortunaの4000平方キロメートルにわたる三次元地震探査の捕獲でウェスタンジーコと契約を結びました。2013年12月から開始される予定のこの調査は、オーストラリアで初めてのIsoMetrix技術による調査で、この地域でのウッドサイドの今後の探鉱および評価プログラムの基礎となります。この契約により、2013年には、IsoMetrix技術は4大陸の沖合で利用されていることになります。

ウェスタンジーコは、アブダビ沖合のウムシャイフ油田でのQ-Seabed*技術とSimSource*同時震源捕捉技術を用いた800平方キロメートルに及�海底ケーブル(OBC)調査で、アブダビ海上操業会社(ADMA-OPCO)と大型の契約を締結しました。この調査では2隻の震源船を用い、最新の最先端のデータセットを顧客企業に提供し、油田開発と二次採収に関する決定を行えるようにすることを目指します。

ブラジルの陸上では、国�石油庁(ANP)がパレシス盆地での二次元電磁法探査の処理と解釈でウェスタンジーコと契約を締結しました。この盆地はANPが探鉱と生産での今後の入札鉱区を定義するために評価を行っている未開拓の盆地の1つです。このプロジェクトはウェスタンジーコ統合電磁気学センター・オブ・エクセレンスが運�し、業務には調査設計、データ取得、油田内処理、高度な解釈が含まれます。

メキシコでは、ペメックスがウェスタンジーコ・ジオソリューションズと、ポ�・リカの専用処理センターで、全波形逆解析、リバースタイム・マイグレーション、地震探査データに基づく掘削、岩石物理学に基づくマイグレーションなどのウェスタンジーコの技術を利用できる複数年契約を結びました。これらの先端技術により、高度イメージング、油層定義、掘削支援で卓�したレベルの統合ソリューションを提供し、ペメックスを支援します。

アンゴラでは、坑井試験サービスがマースク・オイル向けに、深海鉱区16でMuzic*ダウンホール・ワイヤレス・テレメトリーによるQuartet*ダウンホール油層試験システムを採用しました。Quartetシステムに含まれるサービスには、CERTIS*高信頼性油層試験分離システム、IRDVインテリジェント遠隔二重バルブ技術、SCAR*インライン油層流体サンプリング、Signature*高解像度クオーツ・ゲージが含まれています。シングルトリップの柔軟なQuartetシステム設計により、複数回にわたる走行の必要性がなくなり、ダウンホール圧のワイヤレス送信とモニタリングにより、リアルタイムの過渡解析が容易になりました。これにより意思決定が最適化され、オペレーターはリグ時間を4日短縮することができました。

タン�ニア石油開発公社(TPDC)は、石油・ガス探査活動のためにSISと複数年のソフトウエア・ライセンス契約を結びました。この契約にはPetrel E&Pソフトウエア・プラットフォームが含まれており、同国の未開拓の準表層の潜在能力をより適切に理解し、探鉱を成功させる適切なプレイを正確に選択するとともに、操業リスクと不確実性を抑�します。また、この契約にはTechlog坑井ソフトウエアが含まれており、掘削する坑井が目標のスイートスポットに達し、貯留層の可能性を定量化するために必要なすべての坑井データを収集できるようにします。シュルンベルジェの技術プラットフォームを採用するというこの戦略的決定は、中核となる石油・ガス活動に再度集中して独立した事業体としての発展を推進するTPDCの取り組みを支援するものです。

ブラジルでは、ペレンコが、エスピリトサント盆地の深海鉱区39、40、41での統合探鉱調査をシュルンベルジェ・ペトロテクニカル・サービスに依頼しました。この総合的調査には、地震探査処理、地震探査インバージョン、マルチクライアント・データ、メカニカルアースモデル、三次元孔隙圧予測が含まれています。この調査結果は、深海坑井で難しいサブソルト・岩塩構造地質に関連する不確実かつ複雑な堆積層を掘削して、ポストソルト貯留層を目指すペレンコの2013年の探鉱掘削キャンペーンの計画を支援します。

掘削グループ

第3四半期の売上高は44億1000万ドルで、前四半期から3%の増加、前年同期比では9%の増加となりました。税引き前�業利益は8億9400万ドルで、前四半期比では11%の増加、前年同期比では23%の増加となりました。

前四半期比で売上高が増加したのは、カナダ西部での陸上活動が回復したためM-I SWACOの業績が好調だったことや、北米での深海業務が増加したこと、メキシコとロシアでの活動が増加したためです。また、中東・アジア地域、ロシア、北米沖合での掘削・計測活動が好調だったことも成長に寄与しました。

税引き前�業利益率は前四半期比で1.54ポイント上昇し、20.3%となりました。その要因は、活動が活発化したことと、地理的・技術的構成がより好ましいものになったために掘削・計測サービスの利益性が向上したことです。中東・アジアおよび中南米地域でIPMプロジェクトの利益性が向上したことも、このグループの利益率向上に寄与しました。

掘削グループの多くの技術が第3四半期の業績に寄与しました。

クルディスタンでは、掘削・計測グループがHKN向けに、マンゲシュ油田の偏距坑井で初めてPowerDrive Xceed*回転操行性システムを採用しました。PowerDrive Xceed技術により、17 1/2インチの傾斜区間の掘削性能が65%向上し、この区間を予定より5日も早く掘削することができました。また、浅い地層で垂直から55°の傾斜への坑井のキックオフが成功し、傾斜坑井計画のすべての目標を達成しました。

中国では、掘削・計測グループが、渤海湾で中国海洋石油総公司(CNOOC)向けにQikou油田の8つの傾斜坑井を掘削した際に新たな掘削記録を達成しました。8インチの坑井区間でPowerDrive vorteX*電動回転操行性技術を使用し、従来型掘削システムに比べて掘進率が114%向上しました。掘削・計測グループの技術を採用した結果、総深度3500~4000メートルの坑井で坑井建設時間が大幅に短縮され、オペレーターは坑井建設計画よりリグ時間を約26日間短縮することができました。

アルジェリアでは、ソナトラック向けにシュルンベルジェの統合ボトムホール・アセンブリーでM-I SWACOのWELL COMMANDER*ボール作動掘削バルブ技術を採用し、予想通りの流体損失で6インチの貯留層区間を掘削しました。WELL COMMANDER技術により、ドリルストリングを通して多数の逸泥防止剤ピルの押出しを�御することができ、傾斜掘りツールや掘削同時計測ツールが詰まるリスクが抑�されました。その結果、予定通りに坑井の全深度に達し、ダウンタイムはゼロでした。

コートジボワール沖合では、掘削・計測グループがフォックストロット・インターナショナル向けに、化学薬品を用いない高品質な一連の核磁気計測による捕獲を特徴とする地層評価技術スイートを採用しました。世界で初めてNeoScope*†掘削同時ソースレス地層評価、proVISION*核磁気共鳴、StethoScope*掘削同時地層圧評価、SonicVISION*掘削同時音響測定の各技術を組み合わせることで、顧客企業は複雑な貯留層の貯留層流体成分を特定し、水平排水の設計を行うことができました。

ロシアでは、シュルンベルジェ・ドリリング・グループ・テクノロジーズとペトロテクニカル・エンジニアリング・センターの専門技能により、ERIELLはシベリア北西部のウレンゴイ油田の複雑なAchimov層を通して初めて水平坑井の掘削に成功しました。圧力が非常に高く、等価循環泥水比重範囲が狭く、生産層の間に不安定な地層のあるAchimov層を掘削する主な難題を克服する地盤力学モデルを開発しました。掘削・計測グループのSonicScope*掘削同時多極音響測定技術を用いてリアルタイムに地盤力学モデルを更新し、費用のかかる坑井の安定性の問題が発生しないようにしました。また、PowerDrive X6*回転操行性技術とカスタム設計されたSmith多結�ダイヤモンド・コンパクト(PDC)ビットおよびM-I SWACOのMegadril*掘削流体システムを組み合わせることで、予定より15日早く坑井を掘削することができ、オペレーターは大幅にコストを削減することができました。

メキシコ沖合では、掘削・計測グループの技術とシュルンベルジェ・ペトロテクニカル・サービスを統合し、ペメックスは、チャック(Chac)油田の試掘井で非常に難しい区間を掘削することができました。SonicScope掘削同時多極音響測定技術とリアルタイム地盤力学を採用することで、地層間隙圧を正確に予想することができ、泥の重量を予想値未満に�持することができました。この作業で、ペメックスは浅海域の試掘井で初めて掘削同時検層および掘削同時音響測定技術を採用し、その結果、元の計画より300m深く掘削することで1回のケーシング作業を省くことができました。

ロシアでは、今年初め、シュルンベルジェがロシア最大手のオペレーターであるガスプロムネフチ・オレンブルグと、オレンブルグ地域のKapitonovskoe、Tsarichanskoe、Orenburgskoe油田でのSmithドリルビットの提供とサービスで契約を結びました。この契約は、この地域の一部の大手オペレーターがSmithドリルビットで実現した幅広い経験としっかりとした実績を基に締結されました。

カナダでは、シノペック・デイライト・エナジーがアルバータ州中部の非常に摩耗性の高いロッククリーク層でSmithドリルビット技術を用いて水平坑井を掘削しました。6 1/4インチのカスタマイズ設計Smith PDCビットとONYX360*カッター技術により、オペレーターは坑井区間をより長く掘削し、ビットのトリップ回数を減らして効率を改善することができました。ある用途では、完全回転ONYX 360カッターが、同じタイプの地層で従来のPDCビットを用いて掘削した以前の3つの坑井の平均より80%長い連�した坑井区間の掘削に役立ちました。坑井の水平区間では、ONYX 360カッター技術により、単一のビット走行で、従来のドリルビットを用いた同じ水平区間の掘削より18%も速く掘削することができました。

米国陸上では、シュルンベルジェがアパッチ・コーポレーション向けに、アナダルコ盆地の10箇所以上の坑井でStinger*円錐ダイヤモンド元素技術を採用しました。これらの坑井の8 3/4インチの垂直区間で、Smithのカスタマイズ設計PDCビットとStinger技術により、掘進率は59%以上向上し、オフセット坑井より36%も速くこの区間を掘削することができました。この成果により、顧客企業は掘削コストを大幅に削減することができました。

米国メキシコ湾では、ノーブル・エナジー向けに、トルバドール・プロスペクトの深海試掘井で掘削機器・補修サービスのRhino RHE*デュアルリーマー・システムが使用されました。Rhino RHE技術により、専用のクリーンアウト作業を行う必要がなくなり、掘削時間が30時間削減され、オペレーターは約130万ドルのコスト削減を実現しました。

生産グループ

第3四半期の売上高は40億2000万ドルで、前四半期から3%の増加、前年同期比では10%の増加となりました。税引き前�業利益は7億700万ドルで、前四半期比では13%の増加、前年同期比では32%の増加となりました。

海底事業がOneSubsea合弁事業に移行されたものの、このグループの売上高は3%増加しました。この事業移行の影響を除くと、坑井サービス、坑井仕上げ、人工採油およびSPMの業績が好調だったことから、このグループの売上高は6%増加しました。坑井サービスの前四半期比での成長の多くは、カナダ西部での春季解氷期後の季節的な回復です。また、米国陸上事業で価格の低迷が�いたものの水圧破砕市場での効率改善により既存の資産から機器と人員を追加派遣できたことも大きく寄与しました。中南米および中東・アジア地域で坑井仕上げおよび人工採油製品の売上高が好調だったことも成長に寄与しました。

前四半期の春季解氷期からカナダ西部の業績が回復し、米国陸上事業では効率改善、利用性改善、原材料価格の低下により引き�き利益率が高まって坑井サービスの利益性が向上したことから、税引き前�業利益率は前四半期比で1.65ポイント上昇して17.6%となりました。中南米とアジアでのSPMプロジェクトも引き�きこのグループの利益率向上に寄与しています。

当四半期の要点には生産グループの多くの技術の成功が含まれています。

ロシアでは、シュルンベルジェの合弁事業のPetroStimが、オレンブルグ地域にあるDirectNeftのカシャエフ鉱区のDomanicシェール層で初めて破砕処理を行いました。試掘井は、ポリマー充填を減らした従来の�橋流体と中強度のプロパントで刺激しました。作業は予定通りに実施され、初期生産試験ではかなりの可能性が認められました。

ノースダコタでは、ホワイティング・ペトロリアムがバッケン・シェールプレイの坑井で仕上げ設計を最適化するため、シュルンベルジェの技術を組み合わせて使用しました。隣接する坑井から、ワイヤーラインのSonic Scanner音響走査、ECSの元素捕獲分光学、*CMR-Plus磁気共鳴、Rt Scanner*三軸インダクション検層データを含む幅広い測定を行いました。これらのデータセットをモデルで使用し、坑井サービスのエンジニアは、破砕流体システム、ステージカウント、ポンピング・スケジュール、プロパントのタイプの改善を推奨することができました。この最適化仕上げ設計に基づいた坑井は現在、調査を行った特定のホワイティング・ペトロリアムの領域で上位四分位の業績を達成しています。

HiWAY*水圧破砕技術は引き�き活発で、世界の顧客企業に付加価値を提供しています。商用化されて以来、シュルンベルジェ坑井サービスは19カ国での2万�以上の破砕処理でHiWAY技術を用いてきました。第3四半期末には、世界のHiWAY破砕処理�数はすでに2012年の合計を21%以上上回っています。HiWAY技術の拡大を進めることの主な利点は、石油およびガスを埋蔵する貯留層で大きな生産利益が得られること、水とプロパントの使用の削減によってコストを削減できること、時期尚早の処理中止がないこと、および従来の破砕処理では不可能な限界または成熟坑井の新たな可能性などです。

アルゼンチンでは、坑井サービスのMangrove貯留層重視の刺激設計ソフトウエアにより、パンアメリカン・エナジーがネウケン盆地のLindero Atravesado油田の2つの試掘井で多段階坑井仕上げを最適化することができました。ペイゾーンの選択、タイトなガス層での固有の石油物理学の応用、異方性モデルとMangrove破砕シミュレーターに基づき効率的に区間を仕上げる方法を含む統合的な作業フローを用いることで、最適な坑井仕上げアプローチが採用されました。2つの坑井の仕上げを成功させた結果、パンアメリカン・エナジーはこの領域で開発段階を開始するために必要な予算を確保することができました。

エジプトでは、シュルンベルジェ坑井介入グループがPHPC-BP向けに、Ha'py 10海底ガス坑井の生産性を回復させる補修作業を実施しました。ACTive*ファミリーのライブ・ダウンホール・コイルドチュービング技術により、2つの生産区間から構成される坑井の上部区間に、管理下で処理流体を配置しました。坑井が噴出している間に捕捉するACTive分散温度感知により、生産区間で定量的な生産検層を行い、両方の区間の寄与度を確認しました。シュルンベルジェの技術を組み合わせることでリアルタイムのデータが提供され、オペレーターは適時に決定を行い、操業上のリスクを抑�できました。この介入の結果、上部区間の生産指数は3倍以上に増加し、坑井全体の生産が回復しました。

カ�フスタンでは、シュルンベルジェ坑井介入グループと、中国石油天�気集団(CNPC)のサービス部門であるAMSが、CNPC向けにケンキヤク油田の産油坑井で複雑な炭酸塩岩油層刺激処理から構成される初めての合同オペレーションを実施しました。シュルンベルジェは、技術設計と刺激流体を提供し、坑井現場作業の監督を行いました。刺激処理は設計通りに完了し、坑井は顧客企業の予想を�える生産レベルにまで回復しました。

メキシコ沖合では、坑井介入グループが、ペメックス向けにTaratunich油田の高温坑井のマトリクス刺激で初めてACTiveプロファイリング坑井内ライブパフォーマンスとJet Blaster*ジェッティング・スケール除去技術を組み合わせて採用しました。ACTive分散温度感知(DTS)測定によるデータ解釈により、ペメックスは、非常にコントラストの明確な浸透率プロファイルにより炭酸塩岩油層の刺激処理を最適化することができました。

オマーンでは、シュルンベルジェ坑井仕上げグループはオマーン石油開発(PDO)との間にガスリフトと坑井仕上げ製品ならびに関連するサービスの提供で3000万ドルの契約を結びました。2年の�長が可能なこの5年間の契約は、強力な技術提案と�争力のある商用製品・サービスに基づいて締結され、インフラ設立、国民の育成、現地雇用の創設などオマーンへの社会的貢献と国内の価値を最大化するものです。

ノルウェーでは、シュルンベルジェ坑井仕上げグループはマラソンオイルと、近々大陸棚で予定されている開発での下層仕上げで4年間の契約を結びました。この契約締結の要となったのは、ResCheck*技術とResFlow*流入�御装置およびLineSlot*単線ラップ・サンドスクリーン技術の組み合わせであり、これにより、長く非常に傾斜の大きい坑井で効率的な独立したスクリーン設備が可能となり、リグ時間を大幅に短縮することができました。

インド沿岸では、シュルンベルジェ人工採油グループが、ケアン・インディアと、1500万ドルの電動水中ポンプ(ESP)の契約を結びました。この3年間の販売・サービス契約により、マンガラ、アイシュワリヤ、Thumbli油田の63の坑井で、産出油の採油と注入水用のESPを提供します。これは、インドで初めてこの顧客企業がシュルンベルジェと締結したESP契約であり、提供範囲には、新しいポンプ段階の設計およびローライン・ハーモニック可変速ドライブなどの技術が含まれます。

マレーシアでは、シュルンベルジェは、全マレーシア・セメンチング入札に参加する6社の生産物分与契約(PSC)オペレーターにセメンチングサービスを提供する5年間の契約を結びました。これには、ペトロナス・カリガリ(PCSB)、マーフィー・サラワク・オイル、マーフィー・サバ・オイルが含まれます。契約には、坑井サービスのDeepCRETE*深海セメンチング・ソリューション、FUTUR*自己修復セメントシステム、EverCRETE* CO2耐性セメントシステム、Losseal*強化合成マットピル、およびFlexSTONE*高度フレキシブルセメント技術が含まれます。契約範囲には、従来型坑井と深海坑井が含まれています。

財務諸表

        要約連結損益計算書   (単位:100万ドル、ただし1株当たりの金額は除く)   第3四半期 9カ月累計 9月30日締め   2013   2012   2013   2012   売上高 $ 11,608 $ 10,498 $ 33,360 $ 30,648 利息およびその他の収入(純額)(1) 43 44 105 137 OneSubsea設立による利益(2) - - 1,028 - 経費 売上原価 8,926 8,237 26,047 24,124 研�・エンジニアリング 286 291 870 849 一般管理費 110 95 305 294 合併・統合(2) - 32 - 68 減損その他(2) - - 456 - 利息     98     89     294       246 税引き前利益 2,231 1,798 6,521 5,204 所得税(2)     506     436     1,361       1,268 ��事業による利益 1,725 1,362 5,160 3,936 非��事業による利益(損失)     -     65     (69 )     211 純利益 1,725 1,427 5,091 4,147 非支配持分に帰属する純利益     10     3     23       20 シュルンベルジェに帰属する純利益   $ 1,715   $ 1,424   $ 5,068     $ 4,127   以下に係わるシュルンベルジェの利益: ��事業による利益(2) $ 1,715 $ 1,359 $ 5,137 $ 3,916 非��事業による利益(損失)     -     65     (69 )     211 純利益   $ 1,715   $ 1,424   $ 5,068     $ 4,127   シュルンベルジェの希薄化後1株当たり利益 ��事業による利益(2) $ 1.29 $ 1.02 $ 3.84 $ 2.92 非��事業による利益(損失)     -     0.05     (0.05 )     0.16 純利益   $ 1.29   $ 1.07   $ 3.79     $ 3.08   平均流通株式数 1,322 1,328 1,326 1,331 希薄化後平均流通株式数     1,333     1,336     1,336       1,340   経費に含まれる減価償却費(3)   $ 931   $ 864   $ 2,737     $ 2,570 1) 以下の利息収入を含む: 2013年第3四半期 – 900万ドル(2012年 - 800万ドル) 2013年9カ月累計 – 2000万ドル(2012年 - 2300万ドル) 2) 特別費用・利益の詳細については13ページを参照。 3) マルチクライアント地震探査データ費用を含む。         要約連結貸借対照表   (単位:100万ドル)   9月30日締め 12月31日締め 資産の部   2013年     2012年 流動資産 現金および短期投資 $ 6,435 $ 6,274 売掛金 12,057 11,351 その他の流動資産     6,601       6,531 25,093 24,156 債券投資(満期保有) 363 245 固定資産 14,828 14,780 マルチクライアント地震探査データ 650 518 のれん 14,623 14,585 その他の無形資産 4,732 4,802 その他の資産     4,834       2,461     $ 65,123     $ 61,547   負債および株主資本の部           流動負債 買掛金・未払負債 $ 8,366 $ 8,453 概算所得税債務 1,471 1,426 短期借入金・長期債務の1年以内返済予定分 2,498 2,121 未払配当金     418       368 12,753 12,368 長期債務 9,916 9,509 退職後給付 1,833 2,169 繰�税金 1,479 1,493 その他負債     1,111       1,150 27,092 26,689 株主資本     38,031       34,858     $ 65,123     $ 61,547

純負債

「純負債」は、負債総額から現金、短期投資、債券投資(満期保有)を控除した額です。純負債は負債の返済に充当できる現金と投資額を反映しているため、シュルンベルジェの負債水準に関する有益な情報を提供すると経�陣は考えています。今年度の現在までの純負債の増減の詳細を以下に示します。

    (単位:100万ドル)     9カ月累計         2013 純負債、2013年1月1日現在 $ (5,111 ) ��事業による利益 5,137 減価償却費 2,737 OneSubsea設立による利益 (1,028 ) 年金および他の退職後給付費用 388 株式報酬費用 255 年金および他の退職後給付金 (468 ) 運転資金の増加 (1,182 ) 設備投資 (2,753 ) 資本計上されたマルチクライアント地震探査データ (300 ) 支払配当金 (1,196 ) 従業員持株�度の受取金 415 自社株買戻プログラム (1,526 ) OneSubsea取引による支払 (600 ) その他の事業買収(取得した現金と負債を控除) (544 ) その他 203 純負債に及ぼす通貨の影響   (43 ) 純負債、2013年9月30日現在 $ (5,616 )   純負債の内訳      

2013年9月30日

    2012年12月31日 現金および短期投資 $ 6,435 $ 6,274 債券投資(満期保有) 363 245 短期借入金・長期債務の1年以内返済予定分 (2,498 ) (2,121 ) 長期債務   (9,916 )   (9,509 ) $ (5,616 ) $ (5,111 )  

特別費用・利益

本第3四半期プレスリリースでは、米国で一般的に認められた会計原則(GAAP)に基づく財務業績に加え、非GAAPによる財務業績を提示しています(SECの規則Gに基づく)。これらの非GAAP財務指標と対応するGAAP指標の差異調整を以下に示します。

    (単位:100万ドル、ただし1株当たりの金額は除く)         2012年第3四半期 税引き前   税金   非支配持分   純額   希薄化後EPS 損益計算書項目 シュルンベルジェの��事業による報告利益 $ 1,798 $ 436 $ 3 $ 1,359 $ 1.02 合併・統合費用   32       4     -     28       0.02   合併・統合 シュルンベルジェの��事業による報告利益(特別費用・利益を除く) $ 1,830     $ 440   $ 3   $ 1,387     $ 1.04     2013年9カ月累計 税引き前   税金   非支配持分   純額   希薄化後EPS 損益計算書項目 シュルンベルジェの��事業による報告利益 $ 6,521 $ 1,361 $ 23 $ 5,137 $ 3.84 ベネズエラにおける通貨切り下げによる損失 92 - - 92 0.07 減損その他 OneSubsea合弁事業設立による利益 (1,028 ) - - (1,028 ) (0.77 ) OneSubsea設立による利益 持分法投資の減損   364       19     -     345       0.26   減損その他 シュルンベルジェの��事業による報告利益(特別費用・利益を除く) $ 5,949     $ 1,380   $ 23   $ 4,546     $ 3.40     2012年9カ月累計 税引き前   税金   非支配持分   純額   希薄化後EPS 損益計算書項目 シュルンベルジェの��事業による報告利益 $ 5,204 $ 1,268 $ 20 $ 3,916 $ 2.92 合併・統合費用   68       6     -     62       0.05   合併・統合 シュルンベルジェの��事業による報告利益(特別費用・利益を除く) $ 5,272     $ 1,274   $ 20   $ 3,978     $ 2.97     2013年第2四半期 税引き前   税金   非支配持分   純額   希薄化後EPS 損益計算書項目 シュルンベルジェの��事業による報告利益 $ 2,673 $ 449 $ 5 $ 2,219 $ 1.66 OneSubsea合弁事業設立による利益 (1,028 ) - - (1,028 ) (0.77 ) OneSubsea設立による利益 持分法投資の減損   364       19     -     345       0.26   減損その他 シュルンベルジェの��事業による報告利益(特別費用・利益を除く) $ 2,009     $ 468   $ 5   $ 1,536     $ 1.15       2013年第3四半期には特別費用・利益は計上されていない。             製品グループ (単位:100万ドル) 四半期 2013年9月30日締め 2013年6月30日締め 2012年9月30日締め 売上高 税引き前利益   売上高 税引き前利益   売上高 税引き前利益 オイルフィールドサービス 油層定義 $ 3,232 $ 983 $ 3,014 $ 908 $ 2,835 $ 799 掘削 4,415 894 4,292 804 4,035 727 生産 4,024 707 3,926 625 3,655 537 �去など   (63 )   (88 )   (50 )   (59 )   (27 )   21   11,608 2,496 11,182 2,278 10,498 2,084 全社など - (179 ) - (181 ) - (177 ) 受取利息(1) - 6 - 4 - 8 支払利息(1) - (92 ) - (92 ) - (85 ) 特別費用・利益   -     -     -     664     -     (32 ) $ 11,608   $ 2,231   $ 11,182   $ 2,673   $ 10,498   $ 1,798     地域別 (単位:100万ドル) 四半期 2013年9月30日締め 2013年6月30日締め 2012年9月30日締め 売上高 税引き前利益 売上高 税引き前利益   売上高 税引き前利益 オイルフィールドサービス 北米 $ 3,602 $ 730 $ 3,357 $ 662 $ 3,303 $ 612 中南米 1,934 399 1,913 394 1,860 333 欧州/CIS/アフリカ 3,178 714 3,125 643 2,984 645 中東・アジア 2,801 730 2,667 655 2,244 511 �去など   93     (77 )   120     (76 )   107     (17 ) 11,608 2,496 11,182 2,278 10,498 2,084 全社など - (179 ) - (181 ) - (177 ) 受取利息(1) - 6 - 4 - 8 支払利息(1) - (92 ) - (92 ) - (85 ) 特別費用・利益   -     -     -     664     -     (32 ) $ 11,608   $ 2,231   $ 11,182   $ 2,673   $ 10,498   $ 1,798     (1)製品グループおよび地域別業績に含まれる利息を除く。   製品グループ (単位:100万ドル)   9カ月累計 2013年9月30日締め   2012年9月30日締め 売上高   税引き前利益 売上高   税引き前利益 オイルフィールドサービス 油層定義 $8,996 $2,616 $8,066 $2,183 掘削 12,820 2,429 11,772 2,102 生産 11,708 1,888 10,896 1,746 �去など (164) (193) (86) (26) 33,360 6,740 30,648 6,005 全社など - (529) - (516) 受取利息(1) - 15 - 24 支払利息(1) - (277) - (241) 特別費用・利益 - 572 - (68) $33,360 $6,521 $30,648 $5,204     地域別 (単位:100万ドル) 9カ月累計 2013年9月30日締め 2012年9月30日締め 売上高 税引き前利益 売上高 税引き前利益 オイルフィールドサービス 北米 $10,249 $2,019 $10,112 $2,082 中南米 5,751 1,164 5,483 1,010 欧州/CIS/アフリカ 9,154 1,865 8,485 1,666 中東・アジア 7,874 1,933 6,290 1,372 �去など 332 (241) 278 (125) 33,360 6,740 30,648 6,005 全社など - (529) - (516) 受取利息(1) - 15 - 24 支払利息(1) - (277) - (241) 特別費用・利益 - 572 - (68) $33,360 $6,521 $30,648 $5,204   (1)製品グループおよび地域別業績に含まれる利息を除く。  

シュルンベルジェについて

シュルンベルジェは世界の石油・ガス産業で活動する顧客に技術、総合プロジェクト管理、情報ソリューションを提供する世界的大手企業です。140カ国以上の約12万人を雇用するシュルンベルジェは85カ国以上で�業し、探鉱から生産まで、業界で最も幅広く商品とサービスを提供しています。

シュルンベルジェ・リミテッドは主要なオフィスをパリ、ヒューストン、ハーグに置き、2012年の��事業による売上高は417億3000万ドルでした。詳細情報についてはwww.slb.com をご覧ください。

*シュルンベルジェまたはシュルンベルジェ関連会社のマーク

†石油天�ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC、旧石油公団(JNOC))とシュルンベルジェは、LWD技術を開発する研�プロジェクトで協力しました。EcoScopeおよびNeoScopeのサービスではこの協力により生まれた技術を採用しています。

注記

シュルンベルジェは2013年10月18日金曜日に電話会議を開催し、上記の決算発表ならびに事業見通しについて議論します。会議は米国中部時間午前8時、東部時間午前9時から開始します。一般公開されるこの会議に参加するには、+1-800-230-1059(北米内)または+1-612-234-9959(北米以外)まで、予定された開始時間の約10分前までに電話し、電話会議オペレーターに「シュルンベルジェ決算発表電話会議」への参加を伝えてください。この電話会議の終了後、2013年11月18日まで録音再生を聴取できます。+1-800-475-6701(北米)または+1-320-365-3844(北米以外)にダイヤルしてください。アクセスコードは298703です。

電話会議はwww.slb.com/irwebcastにて、聴取のみの方式にてウェブキャストで同時放送されます。電話会議が始まる15分前にログインし、お使いのブラウ�ーをテストして電話会議への登録をしてください。ウェブキャストの録音再生も同じウェブサイトでご利用いただけます。

本プレスリリースと財務情報に関するQ&A形式の補�情報はwww.slb.com/irから入手できます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Schlumberger LimitedMalcolm Theobald – Schlumberger Limited, Vice President of Investor RelationsJoy V. Domingo – Schlumberger Limited, Manager of Investor RelationsOffice +1 (713) 375-3535investor-relations@slb.com

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