シュルンベルジェ・リミテッド

通期業績

(ビジネスワイヤ) -- シュルンベルジェ(NYSE:SLB)は本日、2013年通期の決算を発表しました。��事業による売上高は452億7000万ドルでした(2012年通期は417億3000万ドル)。

シュルンベルジェの��事業による2013年度通期の利益は(特別費用・利益を除く)は63億3000万ドルで、希薄化後1株当たり利益は4.75ドルでした(2012年度は4.01ドル)。

第4四半期業績

2013年第4四半期の売上高は119億1000万ドルでした(2013年第3四半期は116億1000万ドル、2012年第4四半期は110億8000万ドル)。

シュルンベルジェの��事業による利益(特別費用・利益を除く)は17億9000万ドルで、前四半期から4%の増加、前年同期から28%の増加となりました。��事業による希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)は1.35ドル(前四半期は1.29ドル、前年同期は1.04ドル)。

シュルンベルジェは、2013年第4四半期に1株当たり0.09ドルの特別費用を計上しています(前年同期は0.06ドル)。2013年第3四半期には特別費用・利益は計上していません。

オイルフィールドサービスの売上高は119億1000万ドルで、前四半期比で3%増、前年同期比で7%増となりました。オイルフィールドサービスの税引き前�業利益は26億ドルで、前四半期比4%増、前年同期から23%の増加となりました。

シュルンベルジェのポール・キブズガード最高経�責任者(CEO)は次のように述べています。「2013年度の売上高は450億ドルを�えて8%の増加となり、4年連�で成長しました。海外部門では、沖合と主要陸上市場双方で探査・開発活動が活発となり、売上高は11%に相当する32億ドルの増加となりました。北米では引き�き陸上市場の困難な�況から回復を見せ、特に米国メキシコ湾を中心とした沖合市場における当社の確固たる地位が寄与して、事業は3%に相当する約4億ドル拡大しました。通期の税引き前利益は15%増となりました。海外事業が24%の伸びを見せたことで海外部門の利益率は2年連�して2ポイント以上上昇し、22.2%に達しました。一方、北米での利益率は19.7%にとどまりました。

第4四半期業績の推進要因は、主要な海外市場での活動が堅調であったことと、ほぼすべての地域で年度末の製品、ソフトウエア、マルチクライアント地震探査の売上が伸びたことです。海外部門の成長は最も著しく、売上高は過去最高を記録しましたが、当社の業務執行の質と効率に支えられ、すべての地域で前四半期比での成長を果たしました。しかしながら、全体の業績は、イラク南部での活動の一時的停止や、北米、北海、ロシア、中国での季節的低迷による影響を受けています。

地域別では、中東・アジア地域での業績が好調で、サウジアラビアとアラブ首長国連邦での主要市場が引き�き好調で、マレーシアとオーストラリアでの探鉱活動が活発となりました。アルゼンチンとエクアドルでの深海探鉱作業や強力なプロジェクト管理活動により中南米の業績が伸び、欧州/CIS/アフリカでは、アンゴラ、アゼルバイジャン、トルクメニスタンで活動が活発になり進展を見せました。北米では、メキシコ湾での深海活動が引き�き好調でしたが、陸上事業では、サービスの強化、効率改善、市場シェア獲得、新技術の導入があったものの、その効果は、今年度もほとんどの製品ラインでの価格低迷により相殺されました。

技術面では、年度末の売上が最も多かったのは生産および油層定義グループでした。ソフトウエアとマルチクライアント・ライセンスの売上が好調で、北部地域での地震探査および探鉱掘削プロジェクトが完了したことから、ウェスタンジーコおよびワイヤーラインの活動の季節的な影響を相殺する以上の効果を上げました。掘削グループでは、主要市場での海外からの需要により基本的活動が堅調で、メキシコ、サウジアラビア、イラクでは統合プロジェクト管理活動が活発になりました。新技術の売上は、引き�きすべてのグループで好調で、�争の激しい海外市場で高い価格設定を行う優れた機会が生まれました。

全体的な世界経済に対する見通しはおおむね変化していません。米国ではファンダメンタルズが改善しつつあり、欧州では力強い成長に向けて準備が整ったように思えます。このようなプラスの効果は、一部の途上国での成長の鈍化を補い、世界経済の��的な回復をサポートするでしょう。これを基に、2014年度の石油需要予想は、この数年で最も高い需要成長に達すると上方修正されました。供給は需要に対応すると予想されるため、市場はバランスの取れた�態を�持できるでしょう。世界的な天�ガスの価格はアジアと欧州の需要により支えられるでしょう。米国ではファンダメンタルズに関する予想は変わっておらず、将来的には乾性ガス掘削活動が大きな回復を見せるでしょう。

当社の2013年度の業績は、新技術の販売が好調だったことと、執行および資源管理に徹底して集中したことで、その質が高まりました。2014年には、海外事業や引き�き好調な米国メキシコ湾深海事業により、探鉱・生産支出は増加すると予想されますが、当社は、バランスの取れた事業ポートフォリオ、幅広い地理的事業展開、強力な操業、組織、執行能力を背景に、来年度についても前向きな姿勢を��しています。」

その他の出来事

  • 当四半期、シュルンベルジェは当社普通株式1190万株を1株当たり平均89.67ドル、総額10億7000万ドルで買い戻しました。
  • 2014年1月16日、取締役会は、四半期配当を28%増額することを承認しました。次の四半期配当は発行済み普通株式1株当たり0.40ドルに増え、2014年2月19日時点で登録されている株主に対し、2014年4月11日に支払われます。

オイルフィールドサービス

通期業績

2013年度通期の売上高は452億7000万ドルで、2012年度から8%の増加となりました。海外事業は11%伸び、北米事業は3%伸びました。売上高は4年連�で増加し、当社の新記録を達成しました。

セグメント別では、油層定義グループ掘削グループの売上高はそれぞれ10%および9%増加しました。油層定義グループで売上高が増加した要因は、市場シェアの獲得と、沖合および海外の主要陸上市場で探鉱活動が活発になり、坑井試験サービス、ウェスタンジーコ、ワイヤーライン、シュルンベルジェ・インフォメーション・ソリューションズ(SIS)の売上高に寄与したことです。掘削グループの売上高増加の要因は、米国メキシコ湾、サハラ以南アフリカ、ロシア、中東・アジア地域で沖合掘削活動が強化され、掘削・計測サービスの需要が堅調だったことです。また、サウジアラビア、中国、オーストラリアの海外陸上市場でリグカウントが増加したことも売上高の増加につながりました。生産グループの売上高は8%の増加となりました。その主な要因は、海外の地域市場における坑井介入、坑井仕上げ、人工採油、シュルンベルジェ生産管理(SPM)、坑井サービスの活動です。

地域別では、海外事業の売上高は309億3000万ドルで、31億5000万ドル増加しました。沖合市場でも主要陸上市場でも多くの地域市場で探査・開発活動が好調でした。売上高増加に最も寄与したのは中東・アジア地域で、売上高は23%増となりました。その要因は、サウジアラビア、イラク、アラブ首長国連邦でのプロジェクトおよび活動のポートフォリオの拡大、アジア全域での地震探査および探鉱・開発活動の増加、オーストラレーシアおよび中国地域市場で陸上および沖合掘削活動が��したことです。欧州/CIS/アフリカの売上高は、ロシアと中央アジアにおいて西シベリアでの陸上活動が好調で、サハリンの沖合プロジェクトが堅調だったことから8%の増加となりました。サハラ以南アフリカ地域で探鉱・開発活動が好調だったことも売上高増加に寄与しました。中南米では、エクアドルのSPMプロジェクトが堅調に進展し、アルゼンチンでの統合プロジェクト管理(IPM)活動が活発になったことから、3%の増加となりました。北米地域の売上高は3%増の139億ドルとなりました。沖合活動の売上高は18%増となりましたが、陸上事業の売上高は2%減少しました。沖合事業の売上高が増加した要因は、リグカウントが12%増加して掘削・探鉱活動が活発になったことです。陸上事業では引き�き、掘削、坑井刺激、ワイヤーラインの各サービスにおいて価格の低迷がありましたが、この影響は、サービスの強化、効率改善、市場シェアの獲得、新技術の浸透により部分的に相殺されました。

2013年通期の税引き前�業利益は93億4000万ドルで、前年から12億3000万ドル(15%)増加しました。海外の税引き前�業利益は68億8000万ドルで、前年から24%増加しました。北米の税引き前�業利益は27億ドルで、前年から横ばいでした。

税引き前�業利益率は前年から1.19ポイント上昇して20.6%となりました。海外の税引き前�業利益率は2.25ポイント上昇して22.2%となりましたが、北米の税引き前�業利益率は0.55ポイント低下して19.7%でした。海外で利益率が上昇した要因は、高度な技術による探鉱、地震探査、深海活動が増加したことです。中東・アジアでの利益率は3.09ポイント上昇して25.0%となり、欧州/CIS/アフリカでは1.32ポイント上昇して20.9%に、中南米では2.14ポイント上昇して20.5%となりました。北米で利益率が低下した要因は陸上事業での価格の低迷ですが、沖合事業の利益率が引き�き上昇して5年�りの最い水準になったことから、この影響は部分的に相殺されました。セグメント別では、油層定義グループの税引き前�業利益率は2.28ポイント上昇して29.8%、掘削グループは1.56ポイント上昇して19.1%、生産グループは0.72ポイント上昇の16.4%となりました。油層定義グループと掘削グループで税引き前�業利益率が上昇した要因は、北米の沖合および海外市場での高度な技術による探鉱活動です。生産グループの利益率の上昇は、SPM、坑井仕上げ、人工採油で利益率が伸びたためですが、これは、主に北米での価格圧力により坑井サービスの利益率が低下したことで相殺されました。

第4四半期業績

第4四半期の売上高は119億1000万ドルで、前四半期比で2億9800万ドル(3%)の増加、前年同期比では7%の増加となりました。前四半期比での売上高増加の約75%は年度末の製品とソフトウエアの売上急増、25%はマルチクライアント地震探査の売上増加によるものです。海外の売上高は81億5000万ドルで、前四半期から2億3500万ドル(3%)増加しました。一方、北米の売上高は36億5000万ドルで、前四半期から4700万ドル(1%)増加しました。第4四半期の売上高は、北米および海外部門のいずれでも引き�き過去最高を記録しました。

前四半期比で、油層定義グループの売上高は1%増加して32億5000万ドルとなり、掘削グループの売上高は2%増の45億ドルとなりました。生産グループの売上高は前四半期から5%増加の42億2000万ドルでした。油層定義グループの売上高増加は、主に海外での年度末のSISソフトウエアの売上が堅調だったことと、ウェスタンジーコのマルチクライアントの売上が増加したためです。しかし、この売上高増加は、ウェスタンジーコ海洋部門でノルウェーとカナダでの調査が完了したことから船�の利用が減ったために売上高が季節的に減少したことで大部分が相殺されました。ワイヤーラインでも、カナダ東部と東アフリカで探鉱プロジェクトが終了したことや、ロシアでの季節的な低迷により売上高は前四半期から減少しました。掘削グループでは、メキシコおよびロシア・中央アジア、ならびに中東・アジア地域で掘削・計測およびM-I SWACOの技術に対する海外の需要があったために売上高が増加しました。メキシコ、サウジアラビア、イラクでIPMプロジェクトが活発になったことも売上高増加に寄与しました。生産グループでは、主に坑井仕上げおよび人工採油製品の年度末の売上が好調だったことから売上高が増加しました。坑井介入サービスの売上高は、主に北米の陸上事業で減少しましたが、坑井サービスの売上高は主に海外市場の活動が活発なことから増加しました。北米陸上事業における坑井サービスのステージカウントも増加しましたが、流体動力の供給が引き�き過剰で価格の低迷が�いたことから売上高は減少しました。

地域別では、前四半期比5%増の29億4000万ドルの売上高を達成した中東・アジア地域が売上高の増加に大きく寄与しました。その主な要因は、サウジアラビアで掘削活動が引き�き増加したことと新しいIPMプロジェクトが開始されたこと、アラブ首長国連邦で製品の売上が好調で地震探査活動が増えたこと、クウェートで製品および年度末のソフトウエアの売上が好調だったこと、オーストラレーシアおよびタイ・ミャンマー地域市場で陸上および沖合探鉱活動が活発だったこと、ブルネイ・マレーシア・フィリピン地域市場でウェスタンジーコの海洋船�活動が増加したことです。しかし、この売上高の増加は、セキュリティインシデントに関連する操業の一時停止によるイラクでの売上高減少により、部分的に相殺されました。中南米での売上高は3%増の20億ドルでした。その主な要因は、メキシコと中米で深海探鉱が堅調だったことと陸上プロジェクト活動が活発になったことです。アルゼンチンでIPM破砕・掘削活動が活発だったことやエクアドルでSPMプロジェクトが堅調に推移したことも売上高増加につながりました。欧州/CIS/アフリカの売上高は1%増の32億1000万ドルで、その主な要因は、この地域全体、特に欧州大陸部で製品およびソフトウエアの売上が堅調だったこと、アンゴラでの試験および地震探査活動が活発だったこと、アゼルバイジャンおよびトルクメニスタンで沖合地震探査および掘削が増加したことです。しかし、この売上高増加は、ロシアでの季節的な活動の低迷と、北海での季節的な船�の移動によりウェスタンジーコの船�利用が減少したために、一部は相殺されました。北米の売上高は前四半期比1%増の36億5000万ドルでした。陸上事業では、掘削、坑井刺激、ワイヤーラインのサービスで価格の低迷が�きましたが、この影響はサービスの強化、効率改善、市場シェア獲得、新技術の導入および事業の拡大により相殺されました。沖合事業では、カナダ東部での地震探査・探鉱キャンペーンが季節的に完了したために売上高が減少しましたが、米国メキシコ湾では掘削および試験活動が活発になり売上高は増加しました。

第4四半期の税引き前�業利益は26億ドルで、前四半期比で4%の増加、前年同期比で23%の増加となりました。海外の税引き前�業利益は19億2000万ドルで、前四半期から4%増加しました。北米の税引き前�業利益は7億1600万ドルで、前四半期から2%の減少となりました。第4四半期の税引き前�業利益は、海外部門に後押しされて過去最高となりました。

前四半期比では、税引き前�業利益率は0.37ポイント上昇して21.9%となりました。海外の税引き前�業利益率は0.23ポイント上昇して23.5%となりました。中東・アジアおよび欧州/CIS/アフリカの利益率はそれぞれ26.1%と22.6%で横ばいでした。中南米では、利益率の高い探鉱掘削およびプロジェクト活動により0.59ポイント上昇して21.2%となりました。北米では、季節的な休暇による活動低迷と、陸上事業での��的な価格低迷により、税引き前�業利益率は0.67ポイント低下して19.6%でした。セグメント別では、油層定義グループの税引き前�業利益率は1.32ポイント上昇して31.7%となりました。これは年度末のSISソフトウエアの売上とウェスタンジーコのマルチクライアント・ライセンスが好調だったためです。掘削グループ生産グループの税引き前�業利益率はそれぞれ19.6%と17.3%でした。

油層定義グループ

第4四半期の売上高は32億5000万ドルで、前四半期から1%の増加、前年同期比では5%の増加となりました。税引き前�業利益は10億3000万ドルで、前四半期比では5%の増加、前年同期比では16%の増加となりました。

前四半期比での売上高増加の要因は、主に海外での年度末のSISソフトウエアの売上が好調だったことと、ウェスタンジーコのマルチクライアントの売上が増加したことです。しかし、ノルウェーとカナダでの調査が完了し船�利用が減少したためにウェスタンジーコ海洋部門の売上高が季節的に急減したことから、この効果はほぼ相殺されました。ワイヤーラインでもカナダ東部と東アフリカで探鉱プロジェクトが完了したことや、ロシアで季節的な活動の低迷があったことから、売上高は前四半期比で減少しました。

税引き前�業利益率は、前四半期から1.32ポイント上昇、前年同期では3.09ポイント上昇して31.7%となりました。SISソフトウエアの年度末の売上と、ウェスタンジーコのマルチクライアント・ライセンスが好調だったものの、ウェスタンジーコ海洋部門で船�利用が減少したことや、探鉱プロジェクトの完了に伴いワイヤーラインの高度な技術活動が減少したことで、前四半期比での上昇は部分的に相殺されました。

油層定義グループ全体で多くの技術要素が第4四半期の業績に寄与しました。

インド沖合では、石油天�ガス公社(ONGC)が、ワイヤーラインのMDT*モジュラー地層ダイナミクステスターとSaturn* 3Dラジアルプローブ技術をInSitu Fluid Analyzer*システムと組み合わせ、ムンバイハイ・サウス油田で貯留層の計測を行いました。Saturnの流積の大きい楕円形プローブにより、0.1 mD/cP未満の移動率で地層の流体サンプリングを行い、浸透率の低い貯留層区間で総合的な地層試験、ダウンホール流体分析、流体サンプリング・プログラムを行うことができました。また、Saturnプローブの設計により作業効率が向上し、ONGCは従来の地層試験法に比べて最大75%、流体サンプリング時間を短縮することができました。

インドネシアでは、KrisEnergyがワイヤーラインのMDTモジュラー地層ダイナミクステスター・パッカー技術を採用し、試掘井で区間圧力過渡試験データと流体サンプルを取得しました。デュアルパッカー技術により、汲み出し期間中圧力の低下を最小限に抑えて優れた圧力過渡データを取得することができました。MDT技術とInSitu Fluid Analyzer*システムを組み合わせることで、ガスを含む区間を特定し、後の分析用にPVT品質のガスサンプルを収集することができました。ワイヤーライン技術のリアルタイム・モニタリング機能によって、4時間以内に、迅速な決定を行い、最高品質の貯留層データを取得することができました。

アトランティック・カナダ沖合では、2013年にスタトイルが掘削した3つの試掘井で、ワイヤーラインが一連の評価技術を採用しました。スタトイルでは初めてLitho Scanner*高解像度分光ツールを稼働させ、鉱物構成と全有機炭素の判定を行いました。Quicksilver Probe*技術で構成したMDTモジュラー地層ダイナミクステスターとInSitu Fluid Analyzerおよびデュアルパッカー・システムを使用し、同じ操業で同時に区間圧力過渡試験と流体サンプリングを行いました。これらの技術を用いて貯留層特性と貯留層内の圧力プロフィールを判断しました。また、VSI*汎用地震探査イメージャー技術を用いたウォークアウェー地震探査プロファイリングにより、地震探査に合わせて坑井をうまく照応させることができました。ワイヤーラインの技術を組み合わせることで、スタトイルは、ハープーンおよびベイ・デュ・ノールで発見された油田の評価を行うために必要な情報を取得することができました。

タン�ニア沖合では、BGグループが、東アフリカ深海で有効層を見落とすリスクを軽減するためにRt Scanner*とMR Scanner*技術を組み合わせて採用しました。このアプローチに、Quicksilver Probe低汚染サンプリングによる高品質なPVTサンプルを追加し、構造体のさらなる評価を行いました。確認された区間は60 MMscfdで試験されました。

ベネズエラでは、PDVSAが、マナガス地域の坑井での生産を改善するため、ワイヤーラインのPowerJet Nova*�深度貫通型チャージ技術を採用しました。再穿孔キャンペーンは成功し、石油生産は予想を�えて1日当たり17,500 bbl(350%)以上増加しました。

ノースダコタ州バッケン・シェールプレイでは、コンチネンタル・リソーシズが業界で最大規模のダウンホールの微小振動モニタリング作業を執行するため、シュルンベルジェの技術を特別に組み合わせて使用しました。バッケンおよびスリーフォークス地層で、ワイヤーラインVSI*汎用地震探査イメージャー・レシーバーアレイ3台をTuffTRAC*ケースドホール・サービス技術で3つの坑井に同時に搬送し、水圧破砕の拡大と最適な坑井間隔を試験しました。VSI 技術により、微小振動事象の地点から3000フィート以上にわたり高品質なデータを取得しました。作業は63日で完了し、293の破砕段階で、横方向30万フィート以上にわたりワイヤーラインのモニタリングサービスが効率的に搬送されました。

ドイツでは、ウェスタンジーコのアマゾン・ウォリアー(Amazon Warrior)がフレンスブルク造船所で進水を行い、プロジェクトは定時に予算通りに開始されました。アマゾン・クラスの船�には、ウェスタンジーコ独自の設計により地震探査業務専用に開発された世界初の特注の船体と推進システムが装備されています。この船�は2014年第1四半期に完成する予定で、第2四半期には操業を開始します。

ロシアでは、IG Seismic Services Ltd(IGSS)が3台目のウェスタンジーコUniQ*統合ポイントレシーバー陸上地震探査システムを購入し、冬季にはロシアの顧客向けプロジェクトで7万以上のUniQ広帯域ポイントレシーバー記録チャンネルを配備します。

コノコフィリップスは、シュルンベルジェと、世界各地のすべての事業部門にTechlog*坑井ソフトウエア・プラットフォームを導入する世界的ライセンス契約を結びました。Techlogプラットフォームにより、顧客の事業部門全体で石油物理学および地質学的坑井データ分析を標準化することができます。また、この契約には世界的導入を効果的にサポートできるよう設計された総合的トレーニングおよび配備プログラムが含まれています。

アラブ首長国連邦では、ドラゴンオイルがシュルンベルジェの技術と石油技術専門技能を活用し、トルクメニスタンのチェレケン鉱区のラム・メイン資産で難しい貯留層の調査を行いました。SIS MEPO*マルチリアライゼーション・オプティマイ�ー・ソフトウエアと実験的設計およびワークフロー最適化技法を組み合わせて、顧客企業は資産開発と生産の課題に関する幅広いオプションを評価し、リスクを緩和して貯留層管理の決定を向上させることができました。MEPO 技術と関連するワークフローにより、ドラゴンオイルは、従来の方法では6~8カ月かかっていたヒストリー・マッチングによるモデルを2カ月で作成することができ、顧客企業には高い確信度で開発プランを提示することができました。

掘削グループ

第4四半期の売上高は45億ドルで、前四半期から2%の増加、前年同期比では9%の増加となりました。税引き前�業利益は8億8000万ドルで、前四半期比では2%減少しましたが、前年同期比では28%の増加となりました。

前四半期比で売上高が増加したのは、メキシコおよびロシア・中央アジア、ならびに中東・アジア地域で掘削・計測およびM-I SWACOの技術に対する海外の需要があったためです。メキシコ、サウジアラビア、イラクでIPMプロジェクトが活発になったことも売上高増加に寄与しました。

税引き前�業利益率は前四半期比で0.69ポイント低下して19.6%となりましたが、前年同期比では2.88ポイント上昇しました。前四半期比で利益率が低下したのは、操業開始が遅れたことと、活動の地理的構成のためです。

掘削グループの多くの技術が第4四半期の業績に寄与しました。

中国では、CNOOC(天津支社)が、複雑な地層と難しい未固結地層で知られる沖合SZ36-1油田で3つのインフィル坑井を掘削するため、シュルンベルジェ掘削グループの技術を採用しました。掘削・計測のPowerDrive Archer*高角度変化回転操行性技術とEcoScope*†多機能掘削同時検層技術を組み合わせ、特注のSmith多結�ダイヤモンド・コンパクト(PDC)ビットとi-DRILL*工学掘削システム設計を用いてペイゾーンに正確に坑井を配置することができました。この技術の組み合わせにより、従来の掘削システムに比べ、平均掘進率(ROP)は130%まで改善されました。

同じく中国では、掘削・計測グループが、シノペックとノーブル・エナジーの合弁事業であるEnergy Development Corporation (China), Inc. (EDC)向けに、勝利油田の沖合坑井でStethoScope*地層掘削同時加圧技術を採用しました。合計61回の圧力試験により、12の流体勾配を確認しました。この作業により得られた圧力勾配情報により、EDCは、55mまで抵抗率の低い新たな潜在的ペイゾーンを確認できました。これは、石油物理学的検層データだけではこれまで確認できませんでした。

マレーシアでは、ペトロナス・チャリガリが、薄く枯渇した砂層を有する地層で水平圧入井を掘削するため、掘削・計測グループの技術を採用しました。PowerDrive*回転操行性技術、PeriScope*地層境界マッピング、EcoScope多機能掘削同時検層、StethoScope地層掘削同時加圧技術を組み合わせて、ペトロナス・チャリガリは、目標とする薄い区間内に正確に坑井を配置し、極度に枯渇した砂層で貴重なリアルタイム地層圧力測定を行いました。Periscope技術で連�して上部および下部の境界をマップし、1mの目標区間内に坑井をうまく誘導し、砂層を100%暴露させることができました。

ガボン沖合では、トタルがプレソルト・プレイで�深海試掘井を掘削するため、シュルンベルジェ掘削グループの技術を採用しました。掘削・計測グループのPowerV*垂直掘削回転操行性技術で坑井の垂直性を�持しました。貯留層区間では、PowerDrive vorteX*電動回転操行性技術と特注のSmithビットを組み合わせて、坑井区間を効率的に掘削し、予定より30%早く完了しました。全体として、これらの技術の組み合わせと完ぺきな執行により、難しいプレソルト条�で非生産的時間をゼロにすることができました。

ナミビアでは、HRT Africa Petroleo S.A.(HRT)が、オレンジおよびウォルビス盆地の3つの深海試掘井で掘削・計測グループのseismicVISION*掘削同時地震探査技術を採用しました。seismicVISION技術がペトロテクニカル・サービスのInterACT*グローバル・コネクティビティ・サービスにリアルタイムデータを提供し、これにより地震探査区間でのドリルビットの位置をPetrel*E&Pソフトウエア・プラットフォームに��的に更新しました。リアルタイムの先取り垂直地震探査プロフィールイメージにより、HRTはビットの前方の主要な地層上部を視覚化し、時には100mを�える深度の不確実性を排除して確実な掘削決定を行うことができました。

北海の英国区域では、EnQuestがシュルンベルジェ掘削グループ・テクノロジーズとペトロテクニカル・エンジニアリング・センターの専門技能を活用し、アバディーンのシュルンベルジェ操業サポートセンターの2人のエンジニアの支援を受けて、4人チームの沖合作業員数を削減し、8 1/2インチの坑井区間を掘削しました。掘削・計測グループのPowerDrive Xceed*回転操行性技術、EcoScope多機能掘削同時検層、StethoScope地層掘削同時加圧、sonicVISION*掘削同時音響測定技術によって掘削効率が向上し、遠隔操業を成功させました。これにより、スペースの限られた沖合プラットフォームで作業人員を2人減らすことができました。

ロシアでは、シュルンベルジェ掘削グループ・テクノロジーズがEriell向けに、ノヴイ・ウレンゴイ地域のSamburgskoe油田で8 5/8インチの坑井区間を掘削し、油田での新記録を達成しました。掘削・計測グループのPowerDrive vorteX*電動回転操行性技術に特注のSmith PDCビットを組み合わせて、41.4 m/時の掘進率で長さ1968mを達成しました。これはこの油田で最高の成果となりました。

カ�フスタンでは、シュルンベルジェ掘削グループ・テクノロジーズがジャイクムナイ向けに、Chinarevskoe油田の坑井で11 5/8インチ区間を掘削し、新記録を達成しました。掘削・計測グループのPowerDrive X6*回転操行性技術とONYX*カッター技術を採用した特注のSmith PDCビットを用いることで、単一操業において平均掘進率21.9 m/時で区間全体を掘削することができました。これはこれまでこの油田で最高の成果となりました。

ロシアでは、シュルンベルジェはロスネフチ傘下の企業であるVCNG向けにSmith特注ドリルビットにStinger*円錐形ダイヤモンドエレメント技術を採用し、東シベリアのVerchnechonskoe油田で12 1/4インチの坑井区間を掘削しました。このドリルビットにより、同じ油田の最高のオフセット坑井に比べ、掘進率は63%以上向上し、摩耗レベルは最小でした。また、従来のPDCビットに比べ、12 1/4インチ区間全体を単一操業で、平均掘進率140%で掘削することができました。

カスピ海では、掘削グループ・テクノロジーズが、BPアゼルバイジャン向けに、バクー沖合の複雑な大偏巨坑井で掘削同時底部拡孔作業を成功させました。掘削機器・補修グループのRhino XC*オンデマンド油圧作動リーマーとONYX II*カッター技術を採用した特注のSmith PDCビットにより、地表から迅速にリーマーの作動/停止を行い、等価循環泥水比重の管理などさまざまな技術的課題を克服しました。操業後の分析により、Rhino XCとONYXカッター技術はすべての操業目標を達成し、点検後に摩耗は最小限であったことが分かりました。この作業はカスピ海盆地において初めてののノンボール・マルチ作動/停止アンダーリーマー操業となりました。

生産グループ

第4四半期の売上高は42億2000万ドルで、前四半期から5%の増加、前年同期比では8%の増加となりました。税引き前�業利益は7億3000万ドルで、前四半期比では3%の増加、前年同期比では26%の増加となりました。

売上高が増加した主な要因は、坑井仕上げおよび人工採油製品の年度末の売上が好調だったこと、新技術の採用と事業の拡大です。坑井介入サービスの売上高は、主に北米の陸上事業で減少しましたが、坑井サービスの売上高は主に海外市場の活動が活発なことから増加しました。北米陸上事業における坑井サービスのステージカウントも増加しましたが、引き�き流体動力の供給が過剰で価格が依�として低迷したため売上高は減少しました。

前四半期比で税引き前�業利益率はほぼ横ばいの17.3%でしたが、前年同期比では2.44ポイント上昇しました。前四半期比の利益率が横ばいになったのは、坑井仕上げと人工採油製品の年度末の売上が好調だったことやSPMの利益率が向上したというプラスの影響が、坑井サービスの価格低迷と坑井介入サービスの活動減少により全面的に相殺されたためです。

第4四半期の要点には生産グループの多くの技術の成功が含まれています。

ロシアでは、シュルンベルジェの合弁企業、PetroStimが、ガスプロムネフチ・オレンブルグ向けにオレンブルグ石油ガスコンデンセート田で初めて多段階坑井刺激処理を実施しました。非常に堅い炭酸塩層に掘削された坑井の600mの水平区間に沿って5段階の坑井刺激処理を行いました。その結果、この坑井の平均初期生産量は予想の2倍の約500 bbl/日となりました。

クウェートでは、シュルンベルジェがクウェート石油会社(KOC)と共同で複数の候補坑井を評価した後、坑井サービスのHiWAY*フローチャンネル破砕技術でSabriyah油田のブルガン上層貯留層を刺激しました。DataFRAC*破砕データ判定サービスの分析後、採油スケジュールが完了し、設計どおりに処理が成功しました。作業後、20%のウォーターカットで約1000 bfpdで坑井をフロー試験し、初期の予想を上回って約400 bopd産油量が増加しました。これはクウェートで初めてHiWAY技術を採用した作業であり、この結果に基づいて、Raudhatain油田の近くで2回目の作業が予定されています。

クウェートでは、クウェート石油会社(KOC)向けにRatawiの堅い石灰岩層に新たに掘削された坑井で坑井介入サービスのBlaster*サービスを用いて刺激処理を行いました。Blasterサービスにより、効率的に濾過ケークを取り除くとともにコイルドチュービングによる刺激処理を行い、操業会社はこの坑井の生産量を2倍以上に増やすことができました。

ロシアでは、坑井介入サービスが、ルクオイル向けに西シベリアの水平坑井で、複雑な遮水介入を行いました。この坑井は水しか産出しないために廃棄が予定されていました。Vantage*モジュラー・コイルドチュービング検層ヘッドシステムを用いて、初期および処理後の生産検層を行って、水付きゾーンを特定し、遮水作業の効率を評価しました。出水ゾーンを特定した後、セメントスラリー・ソリューションを2台のCoilFLATE*コイルドチュービング・インフレータブルパッカーで正確に配置し、遮水処理を実施しました。介入作業後、ウォーターカットは30%減少し、顧客企業はこの坑井を生産�態に戻すことができました。

ナイジェリア沖合では、坑井サービスが、Star Deep Water Petroleum Limited向けに、深海アグバミ油田の17D地層にある2つの坑井でスキンの増加と生産の減少を克服するためOneSTEP*簡易砂岩刺激システムを採用しました。母岩刺激処理の前に地層コアサンプルを抽出・分析し、破損のメカニズムを細粒移動と特定しました。その後、複数の段階が必要な従来の母岩刺激システムに対し、単一段階の流体としてOneSTEP刺激で効率的にポンプ注入しました。OneSTEP刺激処理により破損は効果的に修復され、2つの坑井での生産は、刺激前の生産率に比べ、それぞれ90%および150%改善しました。この作業は安全に実施され、顧客企業の予想を�える成果を上げました。

仏領ギアナでは、坑井サービスが、シェル向けに、�深度ZaedyusおよびPriondontes油田の試掘井で、それぞれ350mを�える11の�長セメントプラグの設置に成功しました。作業の執行は完ぺきで、この成果によりシェルは24時間以上操業時間を短縮しました。これにより、掘削船での日割作業料は約120万ドル節約されました。

アーカンソー州では、シュルンベルジェ坑井仕上げが、ファイエットビル・シェールプレイで坑井仕上げ時間を短縮するため、BHPビリトン向けに次世代の多段階刺激技術を採用しました。KickStart*破砕ディスクバルブと分解性材料技術を組み合わせることで、各坑井の最初の水圧破砕段階での機械的介入や時間のかかるプラグミル作業の必要性がなくなりました。

コロンビアでは、シュルンベルジェは、コロンビア国�石油公社(Ecopetrol)の子会社であるHocol向けに、ロス・リャノス前地盆地の坑井で出砂と高いウォーターカットを�御するため、初めて多区間単一選択式水平裸孔グラベルパックを実施しました。坑井仕上げの設計は、オイル膨張性パッカーを用いた出砂対策ソリューションのOptiPAC* Alternate Path‡システムと、ハイブリッド内部選択式生産ストリングに基づいて行いました。ワイヤーラインのFlow Scanner*水平坑井生産検層技術により、貯留層の挙動を明確に把握することができ、それぞれの砂の産出データにより、成功する地層分離を検証することができました。この難しい水平坑井でシュルンベルジェの技術を組み合わせて採用したことで、顧客企業の資産チームはより確実な油層定義を行うことができ、貯留層管理が改善され、新たに埋蔵量を確保することができました。

Murphy Sabah Oil Co. Ltd.は、マレーシア・サバ沖合でのグラベルパック活動に関連する製品とサービスの提供で、シュルンベルジェと4年契約を結びました。この契約には出砂対策ソリューションのOptiPac Alternate Pathシステム、坑井サービスのグラベルパッキング用ClearPAC*流体システム、目的に適したDeepSTIM* II刺激船�を用いた配備が含まれています。

CNR International (Côte d'Ivoire) SARL(CNRI)は、象牙海岸の海洋沖合でのバオバブ・フェイズ3プロジェクトの一貫として掘削を予定している坑井での坑井仕上げで、シュルンベルジェと契約を結びました。この開発には6つの海底坑井での仕上げの実施が含まれています。この契約は、サンドスクリーンやグラベルパッキングを含む上層および下層の仕上げを対象としています。また、難しい環境で長距離の水平区間を完全にパッキングするため、OptiPAC Alternate Pathグラベルパック・システムを用いる予定です。

カタール沖合では、シュルンベルジェ坑井仕上げが、マースク・オイル・カタールと鉱区5油田での製品とサービスの提供で3年契約を結びました。この契約には、永久型ダウンホールゲージ、シングル/マルチライン・フラットパック、�御ライン・クランプ、地表油圧�御式スライディングスリーブおよびサービスが含まれます。シュルンベルジェの永久型ダウンホールゲージは1995年に初めてマースク・オイル・カタール向けに設置され、このゲージは今も信頼できるリアルタイムの圧力および温度データを提供しています。この沖合油田には、地表データ通信システムを備えたシュルンベルジェ永久型ダウンホールゲージおよびセンサーが合計で188台設置され、リアルタイムに坑井の遠隔モニタリングが可能で油層管理が向上しました。

インドでは、シュルンベルジェは、マクム、Deohal、ノースハプジャン陸上油田の6つの水平坑井のエンジニアリング設計、掘削および坑井仕上げで、オイル・インディアと複数サービス契約を結びました。これまで、これらの油田の水平坑井は、従来のスロッテッドライナーで仕上げられていました。この契約締結に至った主要因は、シュルンベルジェ坑井仕上げのFluxRITE*インフロー�御装置システムを導入して、出水を確実に�御し、出砂対策を向上させ、石油採取を最大化できるようにすることでした。この18カ月契約には、掘削・計測、M-I SWACO、掘削機器・修復、坑井仕上げ、人工採油、坑井サービスの各サービスが含まれています。

 

財務諸表

要約連結損益計算書                   (単位:100万ドル、ただし1株当たりの金額は除く)   第4四半期 通期 12月31日締め     2013     2012     2013     2012   売上高 $ 11,906 $ 11,083 $ 45,266 $ 41,731 利息およびその他の収入(純額)(1) 59 35 165 172 OneSubsea設立による利益(2) - - 1,028 - 経費 売上原価(2) 9,283 8,762 35,331 32,885 研�・エンジニアリング 304 304 1,174 1,153 一般管理費 111 111 416 405 合併・統合(2) - 60 - 128 減損その他(2) - 33 456 33   利息       97       93       391         340 税引き前利益 2,170 1,755 8,691 6,959 所得税(2)       487       432       1,848         1,700 ��事業による利益 1,683 1,323 6,843 5,259 非��事業による利益(損失)       -       48       (69 )       260 純利益 1,683 1,371 6,774 5,519 非支配持分に帰属する純利益       19       9       42         29 シュルンベルジェに帰属する純利益     $ 1,664     $ 1,362     $ 6,732       $ 5,490   以下に係わるシュルンベルジェの利益: ��事業による利益(2) $ 1,664 $ 1,314 $ 6,801 $ 5,230   非��事業による利益(損失)       -       48       (69 )       260   純利益     $ 1,664     $ 1,362     $ 6,732       $ 5,490   シュルンベルジェ希薄化後1株当たり利益 ��事業による利益(2) $ 1.26 $ 0.98 $ 5.10 $ 3.91   非��事業による利益(損失)       -       0.04       (0.05 )       0.19   純利益     $ 1.26     $ 1.02     $ 5.05       $ 4.10   平均流通株式数 1,312 1,328 1,323 1,330 希薄化後平均流通株式数       1,326       1,336       1,333         1,339   経費に含まれる減価償却費(3)     $ 930     $ 930     $ 3,666       $ 3,500 1) 以下の利息収入を含む: 2013年第4四半期 – 1100万ドル(2012年 – 600万ドル) 2013年通期 – 3100万ドル(2012年 – 2900万ドル) 2) 特別費用・利益の詳細については14ページを参照。 3) マルチクライアント地震探査データ費用を含む。   要約連結貸借対照表           (単位:100万ドル)   12月31日締め 12月31日締め 資産の部     2013年     2012年 流動資産 現金および短期投資 $ 8,370 $ 6,274 売掛金 11,497 11,351   その他の流動資産       6,358       6,531 26,225 24,156 債券投資(満期保有) 363 245 固定資産 15,096 14,780 マルチクライアント地震探査データ 667 518 のれん 14,706 14,585 その他の無形資産 4,709 4,802 その他資産       5,334       2,461         $ 67,100     $ 61,547   負債および株主資本の部             流動負債 買掛金・未払負債 $ 8,837 $ 8,453 概算所得税債務 1,490 1,426 短期借入金・長期債務の1年以内返済予定分 2,783 2,121   未払配当金       415       368 13,525 12,368 長期債務 10,393 9,509 退職後給付 670 2,169 繰�税金 1,708 1,493 その他負債       1,169       1,150 27,465 26,689 株主資本       39,635       34,858         $ 67,100     $ 61,547  

純負債

「純負債」は非GAAP指標であり、負債総額から現金、短期投資、債券投資(満期保有)を控除した額です。純負債は負債の返済に充当できる現金と投資額を反映しているため、シュルンベルジェの負債水準に関する有益な情報を提供すると経�陣は考えています。通期の純負債の増減の詳細を以下に示します。

        (単位:100万ドル)         通期       2013 純負債、2013年1月1日現在 $ (5,111 ) ��事業による利益 6,801 減価償却費 3,666 OneSubsea設立による利益 (1,028 ) 特別費用 608 年金および他の退職後給付費用 518 株式報酬費用 344 年金および他の退職後給付金 (527 ) 運転資金の増加 (27 ) 設備投資 (3,943 ) 資本計上されたマルチクライアント地震探査データ (394 ) 支払配当金 (1,608 ) 従業員持株�度の受取金 537 自社株買戻プログラム (2,596 ) OneSubsea取引による支払い (600 ) その他の事業買収(取得した現金と負債を控除) (610 ) その他 (358 ) 純負債に及ぼす通貨の影響   (115 ) 純負債、2013年12月31日現在 $ (4,443 )   純負債の内訳       Dec. 31,2013         Dec. 31,2012 現金および短期投資 $ 8,370 $ 6,274 債券投資(満期保有) 363 245 短期借入金・長期債務の1年以内返済予定分 (2,783 ) (2,121 ) 長期債務   (10,393 )   (9,509 ) $ (4,443 ) $ (5,111 )  

特別費用・利益

本第4四半期プレスリリースでは、米国で一般的に認められた会計原則(GAAP)に基づく財務業績に加え、非GAAPによる財務業績を提示しています(SECの規則Gに基づく)。これらの非GAAP財務指標と対応するGAAP指標の差異調整を以下に示します。

                    (単位:100万ドル、ただし1株当たりの金額は除く)     2013年第4四半期 税引き前     税金    

非支配持分

    純額    

希薄化後EPS

損益計算書項目 シュルンベルジェの��事業による報告利益 $ 2,170 $ 487 $ 19 $ 1,664 $ 1.26 売掛金引当金(1)   152         30       -       122         0.09   売上原価

シュルンベルジェの��事業による報告利益(特別費用・利益を除く)

$ 2,322       $ 517     $ 19     $ 1,786       $ 1.35     2012年第4四半期 税引き前     税金    

非支配持分

    純額    

希薄化後EPS

損益計算書項目 シュルンベルジェの��事業による報告利益 $ 1,755 $ 432 $ 9 $ 1,314 $ 0.98 合併・統合費用 60 10 - 50 0.04 合併・統合 人員削減   33         6       -       27         0.02   売上原価

シュルンベルジェの��事業による報告利益(特別費用・利益を除く)

$ 1,848       $ 448     $ 9     $ 1,391       $ 1.04     2013年通期 税引き前     税金    

非支配持分

    純額    

希薄化後EPS

損益計算書項目 シュルンベルジェの��事業による報告利益 $ 8,691 $ 1,848 $ 42 $ 6,801 $ 5.10 OneSubsea合弁事業設立による利益 (1,028 ) - - (1,028 ) (0.77 ) OneSubsea設立による利益 持分法投資の減損 364 19 - 345 0.26 減損その他 売掛金引当金(1) 152 30 - 122 0.09 売上原価 ベネズエラにおける通貨切り下げによる損失   92         -       -       92         0.07   減損その他

シュルンベルジェの��事業による報告利益(特別費用・利益を除く)

$ 8,271       $ 1,897     $ 42     $ 6,332       $ 4.75     2012年通期 税引き前     税金    

非支配持分

    純額    

希薄化後EPS

損益計算書項目 シュルンベルジェの��事業による報告利益 $ 6,959 $ 1,700 $ 29 $ 5,230 $ 3.91 合併・統合費用 128 16 - 112 0.08 合併・統合 人員削減   33         6       -       27         0.02   売上原価

シュルンベルジェの��事業による報告利益(特別費用・利益を除く)

$ 7,120       $ 1,722     $ 29     $ 5,369       $ 4.01       2013年第3四半期には特別費用・利益は計上されていません。   (1) 破産申請を行ったブラジルのクライアントに関連しています。     製品グループ (単位:100万ドル)     四半期 2013年12月31日締め     2013年9月30日締め     2012年12月31日締め 売上高     税引き前利益 売上高     税引き前利益 売上高     税引き前利益 オイルフィールドサービス 油層定義 $ 3,249 $ 1,031 $ 3,232 $ 983 $ 3,093 $ 886 掘削 4,497 880 4,415 894 4,120 688 生産 4,219 730 4,024 707 3,906 581 �去など   (59 )   (37 )   (63 )   (88 )   (36 )   (43 ) 11,906 2,604 11,608 2,496 11,083 2,112 全社など - (197 ) - (179 ) - (180 ) 受取利息(1) - 7 - 6 - 6 支払利息(1) - (92 ) - (92 ) - (90 ) 特別費用・利益   -     (152 )   -     -     -     (93 ) $ 11,906   $ 2,170   $ 11,608   $ 2,231   $ 11,083   $ 1,755     地域別 (単位:100万ドル) 四半期 2013年12月31日締め 2013年9月30日締め 2012年12月31日締め 売上高 税引き前利益 売上高 税引き前利益 売上高 税引き前利益 オイルフィールドサービス 北米 $ 3,649 $ 716 $ 3,602 $ 730 $ 3,422 $ 656 中南米 2,000 425 1,934 399 2,071 377 欧州/CIS/アフリカ 3,211 725 3,178 714 2,958 579 中東・アジア 2,936 767 2,801 730 2,485 549 �去など   110     (29 )   93     (77 )   147     (49 ) 11,906 2,604 11,608 2,496 11,083 2,112 全社など - (197 ) - (179 ) - (180 ) 受取利息(1) - 7 - 6 - 6 支払利息(1) - (92 ) - (92 ) - (90 ) 特別費用・利益   -     (152 )   -     -     -     (93 ) $ 11,906   $ 2,170   $ 11,608   $ 2,231   $ 11,083   $ 1,755     (1) 製品グループおよび地域別業績に含まれる利息を除きます。     製品グループ (単位:100万ドル)     通期 2013年12月31日締め     2012年12月31日締め 売上高     税引き前利益 売上高     税引き前利益 オイルフィールドサービス 油層定義 $ 12,246 $ 3,647 $ 11,159 $ 3,069 掘削 17,317 3,309 15,892 2,789 生産 15,927 2,619 14,802 2,327 �去など   (224 )   (231 )   (122 )   (68 ) 45,266 9,344 41,731 8,117 全社など - (726 ) - (696 ) 受取利息(1) - 22 - 30 支払利息(1) - (369 ) - (331 ) 特別費用・利益   -     420     -     (161 ) $ 45,266   $ 8,691   $ 41,731   $ 6,959     地域別 (単位:100万ドル) 通期 2013年12月31日締め 2012年12月31日締め 売上高 税引き前利益 売上高 税引き前利益 オイルフィールドサービス 北米 $ 13,897 $ 2,735 $ 13,535 $ 2,737 中南米 7,751 1,589 7,554 1,387 欧州/CIS/アフリカ 12,366 2,589 11,444 2,245 中東・アジア 10,810 2,700 8,775 1,921 �去など   442     (269 )   423     (173 ) 45,266 9,344 41,731 8,117 全社など - (726 ) - (696 ) 受取利息(1) - 22 - 30 支払利息(1) - (369 ) - (331 ) 特別費用・利益   -     420     -     (161 ) $ 45,266   $ 8,691   $ 41,731   $ 6,959     (1) 製品グループおよび地域別業績に含まれる利息を除きます。  

シュルンベルジェについて

シュルンベルジェは世界の石油・ガス産業で活動する顧客に技術、総合プロジェクト管理、情報ソリューションを提供する世界的大手企業です。140カ国以上の約12万3000人を雇用するシュルンベルジェは85カ国以上で�業し、探鉱から生産まで、業界で最も幅広く商品とサービスを提供しています。

シュルンベルジェ・リミテッドは主要なオフィスをパリ、ヒューストン、ハーグに置き、2013年の��事業による売上高は452億7000万ドルでした。詳細情報についてはwww.slb.com をご覧ください。

*シュルンベルジェまたはシュルンベルジェ関連会社のマーク

†石油天�ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC、旧石油公団(JNOC))とシュルンベルジェは、LWD技術を開発する研�プロジェクトで協力しました。EcoScopeおよびNeoScopeのサービスではこの協力により生まれた技術を採用しています。

‡Alternate Path はエクソンモービルのマークです。この技術はシュルンベルジェに独占的にライセンス付与されています。

注記

シュルンベルジェは2014年1月17日金曜日に電話会議を開催し、上記の決算発表ならびに事業見通しについて議論します。会議は米国中部時間午前8時、東部時間午前9時から開始します。一般公開されるこの会議に参加するには、+1-800-230-1766(北米内)または+1-612-288-0340(北米以外)まで、予定された開始時間の約10分前までに電話し、電話会議オペレーターに「シュルンベルジェ決算発表電話会議」への参加を伝えてください。この電話会議の終了後、2014年2月17日まで録音再生を聴取できます。+1-800-475-6701(北米)または+1-320-365-3844(北米以外)にダイヤルしてください。アクセスコードは306544です。

電話会議はwww.slb.com/irwebcastにて、聴取のみの方式にてウェブキャストで同時放送されます。電話会議が始まる15分前にログインし、お使いのブラウ�ーをテストして電話会議への登録をしてください。ウェブキャストの録音再生も同じウェブサイトでご利用いただけます。

本プレスリリースと財務情報に関するQ&A形式の補�情報はwww.slb.com/ir から入手できます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Schlumberger LimitedMalcolm Theobald – Schlumberger Limited, Vice President of Investor RelationsJoy V. Domingo – Schlumberger Limited, Manager of Investor RelationsOffice +1 (713) 375-3535investor-relations@slb.com

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